YE DIGITALは、工場自動化事業を安川電機に譲渡し、新設するアイキューブデジタルに承継させる。新会社の株式60%を安川電機に譲渡し、製造業向けIoT製品の売上拡大を目指す。譲渡価額は9000万円で、分割譲渡する事業の直近売上高は6億6000万円。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:安川電機との共同運営により、製造業向けIoT製品の売上拡大が期待される。YE DIGITALは、事業譲渡により経営資源を集中し、新たな成長戦略を展開することができる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。